誤検出の低減その2

ドップラーセンサーモジュール。友人のK田さんから存在を教えていただきました(感謝・感謝)。これは、人感センサーの1つです。警察がスピード違反を取り締まるときに使っているレーダーと同じように、電波の反射で物の動きを検出するセンサーです。検出距離は、20mと長いのですが、消費電力がPiRモーションセンサーの1000倍。うっ。とりあえず実験用に購入しました。PiRモーションセンサーと全く検出方法が違うので、誤検出低減になるか。

ドップラーセンサーモジュール

誤検出の低減

農家のIoTデバイスiKakashi-1号機では、人感センサーとしてPiRモーションセンサーを使用しています。秋月電子通商のPiRモーションセンサーで、感度調節が可能ですが、検出距離は約5m。PiRモーションセンサーの特徴として、赤外線の温度変化が一定時間・一定量を越えると何か検出したことになります。誤検出もあります。たとえば風で葉っぱが大きく揺れるだとか、スコールが降るだとか、強風が吹くだとか。
このセンサーがベストなのか分からないので、PanasonicのPiRモーションセンサーを購入してみました。このセンサーは感度調整ができませんが、検出距離は12mと長いです。畑は広いので、このぐらいの検出距離は必要かなと思っています。

PiRモーションセンサー
左上が秋月電子通商、下の2つがPanasonic製。後日実験を行います。