人感センサーの検出距離と誤検出

人感センサーの検出距離と誤検出

農家のIoTデバイスiKakashi-1号機では、人感センサーとしてPiRモーションセンサーを使用しています。秋月電子通商のPiRモーションセンサーで、感度調節が可能ですが、検出距離は約5m。(写真の左上)。PiRモーションセンサーは、物が発する赤外線の時間的な変化量で、侵入者を検出します。

改良点として、PiRモーションセンサーをPanasonic社製の検出距離が12mの物に交換するとこを検討中。(写真の真ん中と右下)

PiRモーションセンサー

PiRモーションセンサーでは、人でない侵入者を誤検出するので、ドップラーセンサーモジュールの使用を検討中です。ドップラーセンサーモジュールは、電波を出し、動いている物からの反射波はその周波数がずれることを利用して侵入者を検出する仕組みです。検出距離は約20m。PiRモーションセンサーのように赤外線を使いませんが、電波を出す分、消費電力が大きいのがネックです。

ドップラーセンサーモジュール