照度センサー

照度センサー:TSL2561、秋月電子

太陽の照度を測るセンサーで、非常に小さい部品です。
温湿度・気圧センサーと同じく、Raspberry PiとはI2Cバスで接続されて、10分ごとに照度データを収集しています。
この照度センサーで測れる明るさは、カタログ上4万Lux(実測値では2万Lux程度)までです。一般的に真夏の直射日光下では10数万Luxぐらいあるそうですので、フィルターを使って照度センサーに入る光の量を落としてあげる必要があります。フィルターには、白いビニール袋を切り、何枚か重ねて使用します。
この部品のI2Cバスには、プルアップ抵抗が最初から実装されていますが、Raspberry Piで使用するときには不要です。部品基板のパターンをカットすることでプルアップ抵抗を無効にします。部品の写真をご覧いただくと2か所パターンがカットされているのが分かると思います。
iKakashi-1号機の場合、照度センサーは屋外で使用することを前提にしていますので、照度センサーのケースには防水対策が必要です。

 

照度センサー パターンカット済

照度センサー フィルター

照度センサー