Python 2.7でモジュールは、tryやwithで呼び出す

農家のIoTデバイス iKakashiのPython 2.7ソースプログラムでは、他の諸先輩が作ったモジュールを使用しています。たとえば、picamera、SendGmailなどがそれに該当します。これらのモジュールを呼び出しすときに、必ずしも処理が成功するとは限りません。何かの理由によりエラーが発生し、処理が中断する場合があります。このモジュールのエラーにより自分が作ったプログラム全体の処理が中断されては困ります。そこで、モジュールの呼び出しには、try文を使うようにしましょう。try文を使用することにより、モジュールでエラーがあったときにexcept節でエラー処理を、finally節で後処理を行うことができるようになります。
また、MariaDBの呼び出しは、with文を使うことをお勧めします。with文終了時に、自動的にclose()やcommit()処理も行ってくれます。

以前、intruderdetect.pyプログラムで、picameraの呼び出しをtry文なしで行っていた時、エラーが発生しました。結果、高輝度白色LEDが光りっぱなしになり、危うくバッテリーを使い切るところでした。エラーは3000毎の写真撮影で1回程度の割合で発生する可能性があります。