ソーラーパネル、太陽電池充放電コントローラー、バッテリー

ソーラーパネル:SP050 12V 50Wソーラーパネル、ビームテック

太陽電池充放電コントローラー:SA-BA10 12V 10A常時出力、電菱

バッテリー:WP20-121 12V 20Ahバッテリー、Kong Long Batteries

農家のIoTデバイスiKakashi-1号機の設計仕様として、バッテリーが満充電のとき、ソーラーパネルなしの状態で、約3日間動作し続けられるようにしています。別の言い方をすると、ソーラーパネルありの場合、曇り空で約7日間動作し続けられます。

  • iKakashi-1号機のシステム全体では、DC+12Vで約3W(0.25A)弱の消費電力が必要です。
  • 3日間動作し続けるには、0.25A × 3 × 24 = 18Ah以上の容量のバッテリーが必要です。
  • 50Wのソーラーパネルで曇り空の場合、iKakashiが動作するのに必要な電流 + 若干の充電が可能です。ということで、約7日間、曇り空で動作し続けることができます。
  • iKakashi-1号機で選んだ太陽電池充放電コントローラーSA-BA10は、ソーラーパネルからの出力電圧が14.4V以上になるとバッテリーへの充電が開始されます。ソーラーパネルを選択するときには、大きな出力電流のものを選択ぶより、高い出力電圧が得られるものにした方がよいと思います。

iKakashi-1号機は、2015年5月から実際のビニールハウスで稼動し続けていますが、バッテリー切れによるシステムダウンは一度もありません。

ワンポイント:

  • 屋外でソーラーパネルを効率よく利用するために、表面に自動車用のワックスを塗りました。雨やホコリからソーラーパネルを守ってくれます。
  • 冬の寒さにも耐えられるように、バッテリーケースには断熱材を使用しています。
  • 太陽電池充放電コントローラーは、信頼性の高い日本製のものを選択しています。

ソーラーパネルと太陽電池充放電コントローラー

太陽電池充放電コントローラー

バッテリー

 

ソーラーパネルを単管パイプに固定する金具:太陽光発電パネル 架台 取付金具、ジョイント工業

ソーラーパネルを単管パイプに固定にるには専用の金具を使うことをお勧めします。

ソーラーパネル取付金具1

ソーラーパネル取付金具2