イギリスのRaspberry Pi財団によって作られてクレジットカードサイズのシングルボードコンピューターです。ARM社のCPUを使っています。Raspberry Piにモニター、キーボード、マウスを接続し、ネットワーク接続すれば、いっちょ前の超小型パソコンになります。
GPIO(General Purpose Input/Output)端子があり、そこにセンサーなどのデバイスを簡単に接続できるようになっています。Raspberry Piにはいくつかのモデルがあり、どれも数千円程度です。もっとも安いモデルは1000円以下です。ちょっと前のスマホ程度の処理能力があり、安価でほどほどの性能。いくつかのOSが無料で使用できますが、Raspberry Piを使うのでしたら、Raspbian OSをお勧めします。
上側がiKakashi-1号機で使用しているRaspberry Pi Model A+(iKakashi作成時、一番低消費電力モデルでした)、下側がRaspberry Pi 2 Model Bです。