ソーラーパネルの台の組み立てと強風対策

農家のIoTデバイス iKakashi-1号機では、畑の中に商用電源AC100Vのコンセントがないため、12V 50Wのソーラーパネルを使い、自立して稼動しています。12V 50Wのソーラーパネルの大きさは、645×540mmと大きいので、しっかりとした台に据え付ける必要があります。iKakashi-1号機では、台として直径48mmの単管パイプを使用しています。単管パイプのジョイントとソーラーパネルの固定には、以下のものを使用しています。また、単管パイプを切断するのにパイプカッターを使用しています。

ジョイント:Z-1-3KやZ-3-2T、ジョイント工業
ソーラーパネル止め金具:30-QS-20-35、ジョイント工業
パイプカッター:PC-1650、ジョイント工業

ジョイント

これらの部品を組み合わせ、ソーラーパネルの角度が30度になるように組み立てます。

ソーラーパネルの台

ソーラーパネルの台の下50cmは、地面に埋めます。強風対策のために、重量ブロックを4個配置し、重量ブロックと単管パイプを防水セメントで固定します。強風対策につきましては、川越設計事務所のN川所長様の協力をいただきました。

重量ブロック

単管パイプは、亜鉛メッキが施され、錆びにくくなっていますが、さらに耐久性を求めるのであれば、亜鉛メッキの上からでも塗れるペンキを塗ります。

亜鉛メッキ用ペンキ:ROVAL SILVER、ROVAL

亜鉛メッキ用塗料