config.txtファイルの作成
- config.txtファイルとは、1台1台のiKakashiで固有の設定情報が記述されているファイルです。格納ディレクトリーは、/usr/lib/cgi-binの下にconfig.txtを作ります。パーミッションは、444に設定します。
config.txtファイルの先頭行を0行目として数えます。以下はconfig.txtファイルのサンプルです。
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1行目は、iKakashiの名前。Permission 444。ikakashiname iKakashi-123 4行目は、defaultgateway 192.168.179.1 7行目は、fromMailAddr 〇×△□@gmail.com 10行目は、fromMailPass ×〇☆■ 13行目は、toMailAddr ['◆▼●@gmail.com','◎▽×◇@gmail.com'] 16行目は、MariaDBのユーザー名。mysqlusername monitor 19行目は、MariaDBのパスワード。mysqlpassword ◎◇▲ |
- 1行目には、iKakashiの名前を記述します。この場合は、iKakashi-123という名前になります。
- 4行目は、固有のモバイルWiFiルーターのdefaultgatewayのIPアドレスを記述します。iKakashiで使用しているモバイルWiFiルーターは、NEC社製のMR04LNです。MR04LNの工場出荷時のLAN側のdefaultgatewayのIPアドレスは、192.168.179.1です。
- 7行目は、いろいろな通知をクライアント様にメールしますが、その送信元のgmailのメールアドレスを記述します。この場合、〇×△□@gmail.comになりますが、〇×△□の部分を書き換える必要があります。
- 10行目には、送信元のメールアドレスの接続パスワードになります。この場合、×〇☆■の部分を書き換える必要があります。
- 13行目には、送信先のgmailのメールアドレスを記述します。複数のメールアドレスに同時にメール送信できます。この場合、◆▼●@gmail.comと◎▽×◇@gmail.comの2つのメールアドレスがクライアント様のgmailのメールアドレスになります。◆▼●と◎▽×◇の部分を書き換える必要があります。
- 16行目には、MariaDBのユーザー名を記述します。この場合、monitorになります。
- 19行目には、上記のMariaDBのユーザー名のパスワードを記述します。この場合、◎◇▲の部分を書き換える必要があります。
- サンプルを編集して、自分なりのiKakashiの固有設定を行い、config.txtファイルを作成してください。